自己啓発本って読むのって、正直疲れますよね。
何かを変えたいけど、疲れている。なのに自己啓発本を読むなんて、まず本を読むためのやる気スイッチをまず押してくれよ。と言いたくなります。
このページを最後まで読んでいただくと、本を読むためのやる気スイッチが押されること間違い無いしです。
では、早速この本で学べる内容を紹介していきます。
自分のすべきことを行動の中心にする
世の中のほとんどの人間はなあ、「反応」して生きてんねや
本書より引用
これは「7つの習慣」の中にもある言葉です。
「7つの習慣」のレビューもしているので、ご興味がある方はぜひ。
【なんとなく、このまま死んだら後悔すると思った人に読んで欲しい本】7つの習慣
私も、気を抜くとすぐ反応的になってしまうんですよね。
正直、これまでもずっと反応的に生きてきました。
親や周りが褒めてくれるからなんとなく塾に行って勉強して、そこそこの国立大入って、一部上場企業に入社しました。
そうやって30年も反応的に生きてきて、真剣に自分の人生について考えたことってなかったんですよね。
今でも重要度の低い仕事でも、やたら催促されるから優先的に進めたり。
自分のすべきことに対する圧倒的な覚悟が無いから、「反応」するだけ、生かされているだけの人生なんだと思います。
とは言え、覚悟だけでは私のような人間は何も変われません。
自分をやるしかない環境に追い込む
ワシが言いたいのはな、自分がこうすると決めたことを実行し続けるためには、そうせざるを得ないような環境を作らなあかんということや。
本書より引用
これは本当にそうで、私は”自分の意思の力”を過信しないようにしています。
意思の力だけでプログラミングを独学で習得しようとして、でも気付いたらスマホゲームをしている自分に、どんどん自信を無くしてしまった経験があるからです。
プログラミングの勉強も、ブログも、初めてやることはすごく時間が掛かります。このブログだって8時間かけて書き上げた記事を、さらに1週間後に3時間かけて見直す、ということがザラにあります。
その時間を捻出するために、実行していることは3つ。
- 家に作業用デスクを置き、作業用BGMを流す。
- スマホの電源は落とす。
- サービス残業になりそうなら、無理やり帰宅
上2つは、「これから作業する」という意識付けのために行っています。効果は抜群です。
サービス残業になりそうであれば、鉄の意思で仕事を切り上げて帰宅します。
サービス残業している同僚は多いですし、その同僚を置いて帰るのは気が引けます。サービス残業して頑張っている同期の方が評価され、私の評価が落ちることもあり得ます。
でも会社が残業代をくれるわけでもなく、20年後自分を雇用してくれる保証も無いのに、サービス残業する意味ってありますか?
それよりもさっさと帰宅して、勤務時間中の成果をより多くするために勉強した方が自分のため、ひいては会社のためになるはずです。
まず行動してみる
知識を頭に入れるだけでは人間は絶対に変われへん。人間が変われるのは、「立って、何かをした時だけ」や
本書より引用
私がブログを書き始める時、友達に話したら「今はワードプレスのテンプレートで誰でも簡単に出来るんでしょ?」と言われました。
その通り、簡単に始められました。プログラミングの知識が無くても簡単にカスタマイズできます。
でも初心者が良いブログにするのはかなり時間がかかります。
ググれば何でも出てきますが、情報がありすぎて、自分が知りたいことに辿り着くまでが意外と長いです。
もちろん知識は大事ですが、自分でやってみないと本当の意味でその実態は分からないのかなと思います。
周囲の人に感謝して、凄さを認めて、褒める
人は、自分の自尊心を満たしてくれる人のところに集まるんや
本書より引用
これはまさに実践している上司が隣の部署にいるので、褒めることは重要性は私もずっと感じてきました。その上司はあまり業績がよく無い部署にいるのですが、すごく周りが助け舟を出しています。
上司の口癖は、「自分と一緒に仕事をしてくれるなら、誰でも良いところをのばしてあげられる」です。
本当に彼と一緒に仕事をした若手はグングン伸びます。「すごいね。」「仕事速いね。」「もっとこうしたら良くなるよ。楽しみだな。」そんな前向きな言葉ばかり掛けています。
私も意識はしているのですが、やはり上司に比べるとまだまだなので、継続案件ですね。
最後に
私は本を読むのが大好きなので、コーヒー休憩を挟んでも2時間くらいでさくっと読めました。
ここで紹介したのはほんの一部なので、ちょっとでも気になった方は、ぜひ一度読んでもらいたいです。