シリーズの1作目である「夢をかなえるゾウ」がいい本だったので、続編である本書も読みました。
「夢をかなえるゾウ」を読まれていない方は、まずそちらから読むのをおすすめします。
では、本書を読んで私が勉強になったと思ったポイントを3つ紹介します。
- 今の仕事がつまらないのは、人に指示された仕事だから。
- 指示されていない仕事の割合を少しずつ増やして改善。
- 努力が報われるとは限らない。でも、新しい世界をみることができる。
- 確かにそう。でも報われたい。
- 人の言うことは素直に一度は聞いてみる。
- ブログを書くときも読みやすい
みなさんが本を選ぶ時の参考になれば嬉しいです。
今の仕事がつまらないのは、人に指示された仕事だから。
私は平日の仕事はとりあえず定時になるまで耐え、ひたすら金曜になるのを待っています。
週末はやりたいことがたくさんあったはずなのに、昼まで寝て、起きたら家事をして、そこそこ楽しい、でも1年後には忘れているゲームしたり、なんとなくYoutubeを見てしまいます。
そしてあっという間に日曜の夕方で、明日仕事だと思うとつらい気持ちになります。
それはなぜでしょうか?
人間にとって、自分で考えて工夫していくんはめっちゃ楽しい作業なんや。それはゲームしたりテレビやネット見たりする以上に楽しめるんやで。
本書より引用
工夫する余地がない仕事をしていると、自分に価値がないように思て、ほんとうに辛いです。
私は仕事が早くなるようにエクセルでマクロを組んでみたり、新しいやり方を考えて効率化できたときに仕事が楽しいです。
なのでそういった時間を増やすように意識しています。
もちろん一時的に労働時間は長くなりますが、「自分だからできた」要素があると仕事にやりがいを感じられます。
会社員は会社に指示された仕事をやってお給料をもらっているので100%は難しいかもしれませんが、10%でも自分の色が出せる仕事を探していくのは本当に大切です。
努力が報われるとは限らない。でも、新しい世界を見ることができる。
本書の中で、主人公が努力しても自分のほしいものが手に入らない。努力しなくても最初からもっている人もいるのに、と泣いてしまうシーンがあります。
「どうして自分だけ、、、」誰もが思ったことがあるのではないでしょうか。
でも努力する過程で得た知識や経験は、昨日までとは違う世界を見せてくれます。
私はあがり症で、人前でプレゼンするのが大の苦手です。発表練習は人の2倍の時間をかけても上手くできません。
緊張のし過ぎで何度も噛んでしまい、聞き苦しいプレゼンになってしまいます。
しかし勉強していくうちに、分かりやすいプレゼンがいかに気遣いに溢れているかを知る事ができました。
そして分かりやすいプレゼンできるようになったことで、会社で評価されることが増えた実感があります。
この世界はな、自分が力を尽くした分だけ、必ずそのお返しを用意してくれるもんなんやで
本書より引用
できない自分と向き合うのは本当に苦しいですが、この本を読んで、まさに今挫折しそうなプログラミングの勉強もまた頑張ってみようと思います。
人の言うことは素直に一度聞いてみる
これは何かを始めるときにめっちゃ大事ですよね。
ブログを書き始めた今も、自分の記事が読みにくいなーって思ったので、憧れのブロガーさんを参考にしてレイアウトを変えてみたら、ずいぶん読みやすくなりました。
うまくいっている人のやり方を知っても、実行に移さへん人がほとんどやねん。その理由はな、「この考えは自分には当てはまらない」とか「そんなやり方でうまくいくはずがない」言うて、自分て勝手に判断すんねんな。それがあかんねん。
本書より引用
やり方を知っても、それを実行するのはかなりエネルギーと時間をつかいます。それでも、一歩一歩進んでいくしかないです。
一緒に頑張りましょう!
最後に
いかがだったでしょうか?
読みやすいので、ぜひ一度試し読みしてみてくださいね。