【変わりたいのに一歩を踏み出せない時に読む本】仕事は楽しいかね?<<最終講義>>

「仕事は楽しいかね?」「仕事は楽しいかね?2」を読了した皆様、

いかがでしょうか?実行できましたか?

難しいですよね、分かります。

そんなときは、この本を読んで、もう一回頑張ってみてください!

私が本書を読んで重要だと思った箇所を、自分の経験と照らし合わせながらピックアップしました。

本を選ぶときの参考になれば嬉しいです。

同僚に対するリスペクトを常に忘れない

一緒に仕事する人に対して、「この人仕事できないな」と思ったことありませんか?私はあります。

でも、その人がもっている人脈だったり知識だったりが、自分を助けてくれた経験はないでしょうか。もしまだ無くても、これからそんな機会があるかもしれません。

人と接するときは、”常に”相手の無限の価値を”忘れてはならない”んだ。

本書より引用

自分の能力を信じてくれる上司から振られた仕事は、精一杯やりますよね。本書の中にはそんなエピソードがたくさん紹介されています。

自分の課題をこなすだけでは駄目

目標管理面談ってありますよね。私の勤務先は年度初めにガッツリ書きます。

その目標は自分の職務にあったものだとは思います。しかし、それによって「それはそっちの部署の管轄だから」と言って押し付けあいが起こったり、「これをやっても私のポジションでは評価されない」といったことが出てきています。

なんと言うか、自分の評価には繋がらない仕事、自分の責任にはならない仕事を避けることも能力、みたいな雰囲気があります。

しかし私の勤務先の企業理念は(そのままの文章では書きませんが)、「良質なサービスを、スピード感をもって適正な価格で提供する」ことです。よくある文章ですが、この理念にならうのであれば、多少は融通を利かせることが必要な場面があります。

だから私は押しつけ合いが始まったら、「顧客がいかにこのサービスを必要としているか(事業としての重要性)」を説明した上で、「事業部全体で効率が良い分担」を提案します。

私は管理職では無いので、もちろん上司の協力は不可欠ですが、大抵はこれで軌道修正できます。言い出しっぺなので、仕事量は何も言わない場合より増える事が多いです。

でも、最も問題なのは”押しつけ合っている時間”から生まれる”敵対心”だと思うんです。そんな環境で良いのサービスを作るのはめちゃめちゃしんどいです。なので自分が少しくらい苦労してでも、最終目的地まで最短で進む方法を共有して協力体制を整えることが重要です。

それに「頑張ってくれている」と上の方から認められる事で、今後の仕事がスムーズに回せると言うメリットも後からついてきます。心ある人は、ちゃんと見てくれています。

最高の社員になるつもりなら、待っていないでとにかく実行する人間、周りのレベルを引き上げる人間になる覚悟がいる。

本書より引用

チームの中での自分のポジションを見つめ直す

いつも意見が一致する人間が会社に二人いるとしたら、どちらかは不要である。

本書より引用

これは、私も新入社員の時に当時の室長から言われました。

「君の教育係のMさんはすごく優秀。でも、君には彼のコピーになって欲しいわけじゃない。チームの中で君にしかできない役割は何か、常に考え続けて欲しい。」

どんなに優秀な人でも、人間には1日24時間平等に与えられているので、Mさんにも手薄な分野があるんですよね。

著名なyoutuberの説明を聞いて、「あれ、ちょっと専門外の分野だと全然詳しく無いじゃん!嘘とは言わないけど、全然実態を分かってない!」って思ったことありませんか?それと一緒です。

だから現状は手薄なところで、チームにとって役立つことは何か、探し続けるのは重要だと思います。

最後に

会社員って、常に何かに追われていますよね。月1,年1の報告は評価に関わるから準備は出来る限りやりたい。顧客への連絡はその日のうちが基本だけれど、毎日3通、なんて決まっているわけじゃないから結構ペース乱される。そうしていたらトラブルが起こって、対応に追われているうちに1年が終わる。

”急ぎじゃないけど重要な仕事”が後回しになる。

そして評価面談でびっくりするんです。”自分だからできた仕事”が何もないって。

待っていたって、”適当な時期”なんか決して訪れないし、”成功する”ために必要なものがすべてそろうなんてこともない。

本書より引用

平日仕事が終わってからは、何もしたくない。休日は疲れ切って何もする気が起きない。昼まで寝ていたい。

私もそんな感じでした。でも、このブログを始めたり、プログラミングの勉強を始めることで、毎日少しずつ前進している実感が持てるようになって、すごく精神的に安定しました。時間は無いけれど、ぐったりして寝ていた時期より元気になれました。

本当に毎日生きていくのって大変ですが、一緒に頑張っていきましょう。

最新情報をチェックしよう!