【専業主婦になりたい女性へ】共働き一択である理由

後輩ちゃん
先輩、仕事しんどいです。今こんなにしんどいのに、子供育てながら仕事なんて、絶対ムリです。
いまきわ
うん。気持ちはよく分かるよ。でも現実的に考えて、よっぽどのお金持ちと結婚しない限り、最低でも自分の分は稼ぐ必要があるんだよね。
 
後輩ちゃん
えっ。でもうちの課長の奥さんも専業主婦ですよね。お子さんも二人いるけれどなんとかなりそうじゃないですか?
いまきわ
私は一馬力のご家庭はリスクが大きいと思っているよ。これから共働き一択だと思う理由を解説していくね。
 

一生に必要なお金

いまきわ
まずは一生にかかるお金について考えてみよう。後輩ちゃんは子供は何人ほしい?
後輩ちゃん
うーん。2人かな?私も2人姉妹だし。
いまきわ
保育園から大学までオール私立だった場合、1人あたり2500万円も教育費がかかるみたいよ。オール公立でも1000万。
後輩ちゃん
ええっ!私の1年間の貯蓄額、めっちゃ節約しても100万円なんですけど、、、。
いまきわ
他にも家を買ったり、老後資金を貯めたりしなきゃいけないから、旦那さんだけで稼ぐのはかなり大変だと思うな。
 
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こちらのページで詳しくお話していますが、生活費以外にも、三大支出だけでこれくらいの費用が必要です。

住宅資金   5000万円

老後資金   3840万円(夫婦2人)

子供の教育資金 4000万円(子供2人)

後輩ちゃん
5000万+3840万+4000万=1億2840万で、ここに生活費がプラス、、、。いや、でもサラリーマンの生涯年収って3億円弱って言うし、なんとかなるんじゃないですか?
いまきわ
うーん。なんとかなる人もいるけれど、かなり数は少ないんだよ。少なくとも普通の大卒サラリーマンは難しいかな。

大卒サラリーマンの生涯年収から月々の生活費を計算

いまきわ
後輩ちゃんは4年制大学卒だから、大学卒もしくは大学院卒の男性にターゲットを絞ってみていこう。

「ユースフル労働統計 2019」によると、大学・大学院卒の場合、大学卒業後から60歳まで働いた場合の男性の生涯年収(退職金は含めない)の平均は2億7000万円。

退職金はもらえるか分からないので、今回は厳しめに退職金0で計算していきます。

 

生涯年収は会社の事業規模によって差があり、事業規模 1,000 人以上では 3 億 7000万円にまで達するのに対し、事業規模10~99人では2億6000万円。

後輩ちゃん
サラリーマンで3億円以上稼ぐには、大企業勤務じゃないと難しいってことですよね。私たちの会社も規模で言えば大企業ですけど、年収はポジションによっても違いますし、全員が3億円に到達するとは思えないのですが。
いまきわ
その通り。企業規模だけじゃなくて、業界によっても差があるし、出世のペースも人それぞれ。さらにリストラや転職で年収が下がる場合があるから、あくまで平均の話なんだよね。
いまきわ
とりあえず、平均の2億7000万円で計算してみましょう。

大学卒業の23歳から働いて、60歳で定年退職すると働く期間は38年間。

これを平均年収として計算すると以下のように計算できます。

2億7000万円÷38年=約710万円/年

年収710万円あっても、所得税、住民税などを差し引いた手取り(所得)は531万円ほど。

 

つまり大学卒・大学院卒のサラリーマンであっても、手取りの生涯賃金は2億200万円程度。

 

ここから前述の3大支出を引くと、60歳までの生活費は2億200万円-1億2840万=約7360万円

 

ではこの約7360万円を生活費として使用した場合、月々に使えるお金はいくらになるでしょうか。

 

30歳で結婚、60歳で引退すると仮定して、まず男性の新卒22歳から30歳までの生活費を引きます。

例えば1ヶ月の生活費が20万円だったとすると、年間240万円です。

(東京都の男性一人暮らしの平均は18万円程度、家賃は66,000円程度と言われています。しかし大卒の友達の話を聞くと、もう少し高いグレードの部屋に住んでいるようだったので、少し余裕を見て計算しています。)

 

結婚後の30~60歳で使える生活費は7360万円-(240万円×8年)=5440万円となります。

 

夫婦2人と子供2人の1ヶ月の平均の生活費は以下のように計算できます。

5440万円÷30年÷12ヶ月=15万1千円

 

後輩ちゃん
先に住宅資金を差し引いているので家賃別と考えても、結構厳しそう。この15万円から子供服を買ったり、車の維持費のことを考えると、やりくりできる気がしない。
いまきわ
わかってくれてよかった。旦那さんのお小遣いも考えると生活費は実質12万円くらいになってしまうと思う。
 

4人家族の1ヶ月の生活費はいくらなのか?

4人家族にかかる生活費で家賃・教育費以外の項目を見ていきましょう。

総務省統計局「家計調査~家計収支編~(2019年)」 によると、4人家族(就業者1名)の一世帯当たりの1カ月分の食費の平均は8万円弱です。

外食も含めた金額ということですが、一人当たり2万円なのでそこまで贅沢しているわけではないのが分かりますよね。

 

4人家族の水道光熱費の平均額は24,000円

衣類代が15,000円

家具家事用品12,000円

生命保険料30,000円を全部足すと、合計16万1000円。

後輩ちゃん
え、生活費が12万円しかなかったら毎月4万円の赤字じゃないですか。でも子供手当がありますよね。先に教育資金を引いて計算しているから、子供手当入れましょうよ。

例えば東京都で子供2人の場合、0歳~3歳未満は15,000円/月、3歳~小学校修了前10,000円/月、中学生1万円/月の子供手当があります。

所得制限がありますが、先ほどの例(年間所得531万円)では満額もらえます。

子供手当で月々2万円が入ってくることを考えても、月14万円だと毎月2万円の赤字ですね。

後輩ちゃん





子供手当を入れても毎月赤字。確かに共働き一択ですね。でも月2万円をカバーするだけでいいなら、パートでもいいかな。
いまきわ
もちろん金銭的に問題ないのであれば、パートでもOK。でもこれはあくまで旦那さんが一生失業しないことを前提とした計算だから、もっと稼げる仕事を探した方がいいよね。
後輩ちゃん
確かに。大手企業でもリストラする時代ですから、リスクヘッジのために働けるなら働いた方がいいですよね。

日本では70%以上が共働き。

そのうち正社員の割合は26%で、フルタイムで働く女性は少ないことが分かります。

でもこれまでの計算からも分かる通り、子供2人欲しいと思ったらパートだとかなり厳しい生活になります。

大手企業も黒字リストラを盛んに行なっています。

旦那さんが50歳でリストラされるかもしれません。

 

今の会社が寿退社が当たり前なら、子供を育てながら働ける職場に転職するなど、未来のために準備を整えていきましょう。

最後に

いかがだったでしょうか?

子供の頃は専業主婦のお母さんがいつもお家にいて、私もいつかは、、、と思っている女性のみなさん。

現実は厳しいです。

 

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