しかしこれからは副業時代。
1時間で自分がいくら稼げるかを知るのは重要なので、計算してみることにしました。
みなさんもぜひ、スマホの電卓で一緒に計算してみましょう。
ちなみに私の性別は女性ですが、男性と同じ職務内容で同じ労働条件
(時短勤務をしておらず、残業も泊まりがけの出張もする。海外出張もある。)なので、
ここでは男性平均と比較します。
では、順番に考えていきましょう。
年間の労働時間は平均何時間?
厚生労働省の「平成31年就労条件総合調査」によると、
2019年の平均年間休日日数は115日。
1年間は365日なので、約52週間。
このうち2日は休みなので、52×2=104日で、土日だけで104日がお休みです。
ここにGW、お盆、お正月のお休みがトータル11日といったところでしょうか。
また、年次有給休暇の付与日数の平均は18日で、取得率は52.4%でした。
年間休日日数に加えて、さらに9日間有給休暇を取得しているという方が多そうです。
厚生労働省の就労条件総合調査によると、所定労働時間の平均は7時間45分だそうです。
さらに大手転職サイトdodaの調査によると、月平均残業時間は約24.9時間。
1ヶ月の労働日数は241÷12=約20日なので、1日あたり平均1.2時間残業していることになります。
以上から、1年間の労働時間は以下のように計算できます。
241日×(7.75+1.2)時間/日=2162時間
こうして見ると結構長い時間働いていると感じますね。
平均の手取り年収はいくらなのか?
国税庁の「平成30年分民間給与実態統計調査結果」によると、
平均年収は男性545万円、女性293万円です。
が、手取りじゃないと計算する意味なく無い?と思います。
会社は私の労働への対価として年収分の金額を支払ってくれていますが、
どんなに税金を払っていても自分の生活が豊かになることに直結しないわけですから。
では、手取り年収(所得)だといくらなのでしょうか。
ざっくり計算ですが、男性の手取り年収の平均は418万、女性は230万程になります。
女性の手取り年収の平均が男性の半分であることが気になってしまいますが、
別のページで語ることにして、このまま進めます。
では、手取り年収を労働時間で割ってみましょう。
男性の平均時給は418万÷2162時間=1933円となりました。
うーん、サラリーマンの平均年齢が42~43歳であることを考えると、
ちょっと少ない気がするのは私だけでしょうか。
自分だけならいいですが、子供を養育することを考えると
2人目を迷ってしまうくらいの生活レベルです。
そりゃあ日本の出生率低いままですよ。
子供の教育費が税金で賄われるなら、もっと子供増えると思うんですけどね。
ちなみに、私の場合は手取りで時給1852円でした。
役職がついていないことと、今の職場環境を考慮すれば十分もらえていると思います。
でも私が希望する生活レベルには到達していないので、
まだまだ頑張って稼がなきゃいけないですね。
最後に
みなさんの時給はいくらだったでしょうか。
沢山もらえているという方も、職務内容に対して低すぎるという方もいらっしゃるかと思います。
私と同じように今の収入では全然満足出来ないという方、一緒にスキルアップ頑張っていきましょう。